さくっとわかる行動経済学|書評

  • 2022年7月12日
  • 2022年7月12日
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なんとなく行動経済学って面白そうですよね~。そういや似た本前読んだな

ヒューリスティクスとシステマティクス

「なんとなくこれがたべたい」という意思決定がヒューリスティクス。栄養とか計算して何が最善か考えるのがシステマティクス。ヒューリスティクスが甚だ苦手で、できるだけシステマティクスに近い形で意思決定したい。そのうえでいろいろなバイアスなどを知っておくのは大事な気がする。

自分が非合理的判断を下す可能性があることを自覚し、どうすれば合理的な意思決定ができるかを知ることが重要

サクッとわかるビジネス教養行動経済学|阿部誠

固着性ヒューリスティクス

人は自分の考えを補強する情報をひいきして集める。確かに。知らないうちに色眼鏡でいろいろなことを見ないように気をつけねば…

なぜ他人に親切にするのか

自己の効用を最大化しようとすれば周りは気にしなくてもいい。ただ、なぜか人間は自分に直接恩恵がない行動をとる。この「親切」ははたして見返りを求めているものなのか効用という考えの外に出ないと説明がつかないのか。すごく興味があるが、「思いがけず利他」に深く書いてあった。もう少し読み直してみようかな。

自分をナッジする

痩せたいのなら体重を見える化する。運動したいならSNSなど、いろんな手段を使って自分をコントロールする。

①間違いのない目的関数を立て

②最善の行動が分かれば

③あらゆる手を使ってそれを実現する。

③は結構有機的なところなので、いろんな引き出し持ってやりたいですね。

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